最新エッセー:真なる救済は、苦痛を取り除こうとすることにあるのではなく、「一なるもの」を知ることにある。

金銭や健康や良好な人間関係は、悟りの副次効果としてもたらされます。幸せになりたいのであれば、あなたはまず悟りを目指すべきなのです。このエッセーは、その霊的教えの核心を、解説します。
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レイキセミナー(於:Palatine, IL)

レベル1:Apr 14, 2019
エッセー前作

まだご覧いただいていない方はぜひどうぞ
「たかが親されど親」
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「スピリチュアルな洞察が、どのようにあなたの生活の役に立つのか」
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「あなたの幸せの答えは、あなたの内側にある。」
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Two-day meditation retreat:

魂を成長させる場としての人間関係

- 魂のレベルで結びついた人間関係(夫婦、親子、

友人、 恋人)を得るにはどうしたらいいか



日時:2011年11月12−13日(土、日)、土曜午前10時開始、日曜午後6時終了
一泊二日のリトリート(合宿)

場所:University of St. Mary of the Lake, Mundelein, IL
道順については、下記Webサイトをご参照ください
http://www.usml.edu/conference/default.htm

参加費費用:セミナー:240ドル(2日間)
          現地宿泊:58ドル(一部屋一人使用の場合)
          食費:42ドル(土曜昼食、夕食、日曜朝食、昼食)

遂行必要最低人数:4人  定員:8人

参加条件:レイキレベル1のクラスを履修済みであること。

注1:参加条件としてレイキレベル1を受講済みであることをあげておりますが、ペアでご参加いただく場合、お二人のいずれかがレベル1を受講済みであれば結構です、パートナーの方が受講済みである必要は必ずしもありません。

注2: 必ずしも現地宿泊をしていただく必要はありませんが、タイムテーブルとしてかなりハードワークになりますので、現地宿泊が断然お勧めです。現地宿泊の形式をとっているのは、人間の精神性のかなり奥深くまで切り込むのに、作業が深夜にまでおよぶからです。過去のリトリートにおいて、土曜日のプログラムを終了するのに、深夜午前2時ごろまでかかりました。

ご質問、ご予約
参加をご希望される方は、事前に加藤までご連絡ください。
電話: 847-989-4261 E-mail: info@atmanwellbeing.com


 

リトリートの内容:

このリトリートでは、魂の観点からみて人間関係を健全にするにはどうしたらよいか、魂のレベルで絆を深めていくにはどうしたらよいか、という点に焦点をあてて、瞑想や種々のグループワークを行います。

このリトリートには、お一人でご参加いただいても、ペア(夫婦、親子、友人、恋人同士)でご参加いただいても結構です。いずれにしても、あなたの人間関係において、お互いが魂のレベルでお互いを尊敬しあえるようになる、そのエネルギー的プロセスを、このリトリートではご体験いただきます。例えば、あなたが独身でなかなか伴侶を見つけられていないのだとしたら、このリトリートはソウルメイトを見つけるためのガイドになります。また、例えば、ご夫婦でご参加いただいた場合は、このリトリートでは、お互いの魂が求めている生き方をすり合わせをします。「私はどこへ行こうとしているのか、何を求めているのか」ということがお互いに深く理解できるようになりますので、今後の夫婦関係を意義深いものにします。

ここで、引き続き、夫婦関係をとりあげ、このリトリートが目指すものを説明しましょう。例外なく、ほぼ全ての夫婦関係において、何がしかの不満、不安感、焦燥感が存在しているはずです。夫婦として今後の人生を共に歩む合意がなされているものの、そこに深い満足感がなく、「ま、夫婦なんて、こんなものだよね。」とあきらめて、空虚感すら感じている、というのが、多くの方にとっての現状でしょう。

この不満足感、不安感はどこから来るかというと、我々の多くは夫婦関係の機能的な側面のみに心が奪われ、夫婦関係における魂の側面を無視しているからです。夫婦とは、一般に理解されているような、二人の男女が一つ屋根の下で共同生活をおくり、夫は夫としての勤めを全うし、妻は妻としての役割をこなし、子供をさずかり、家族を築いていくという、機能的なつながりだけで説明できるものではありません。機能的な絆を超えた何かがそこに存在するはずです。ずばり言えば、夫婦関係とは、お互いの魂が成長する場として存在するのであり、上でいう機能的な側面は二次的なものでしかありません。

しかしながら、我々の一人一人は、「夫(妻)としての責務を全うするにはどうしたらいいか」という機能的側面のみに心を奪われています。その顕著な例として、家族が幸せでないにも関わらず、日々仕事に没頭する夫、子供の精神性をゆがめるほどに、きついしつけをしているにもかかわらず、子供と相対するのではなく、日々の家事に没頭することで、自分の責務をこなしていると自己満足している妻、というようなあり方があげられるでしょう。

魂は自身が成長するための霊的な滋養を、常に必要としています。ですから、あなたは、「伴侶(パートナー)の魂の成長を促すためには、自分はどのように、この夫婦関係に働きかけていったらいいか?」という視点、態度、考えを通じて、夫婦関係をみつめる必要があります。すなわち、伴侶の魂が、「花の種子」であるのだとしたら、自分がどうすれば、伴侶の魂に「水」をあげることができるのか、そういう観点が必要なのです。しかし、残念ながら、多くの人は、この視点で自身の夫婦関係をながめることはありません。その結果、魂は栄養不良をおこし、常に飢えた状態になり、最終的には夫婦関係を壊して(離婚)、別の夫婦関係(別のパートナーとの再婚)を模索するようになります。

このリトリートでは、あなたの生き様において、魂の観点を導入し、魂の求めるものを感じることができるようになります。お互いを、独立した霊的な存在としてながめ、その魂の存在に敬意を払い、パートナーの魂の成長に助力する。それが出来るようになるのが、このリトリートの目的です。いわば、人間としての生き様を、夫婦でお互いにより深く理解しあう、生き様をお互いにすり合わせることで、お互いが「共に生きている」という実感を深く味わう、そういったことをこのリトリートで学んでいきます。

是非、ここで自問自答してみてください。「私は、何のために生まれて、何のために生きているのか?」。魂は常にあなたの生きる目的をあなたに語りかけ、あなたをその方向に導こうとしています。もし、あなたがこの自問自答の答えを見い出せないのだとしたら、あなたは、あなたの魂の声を無視して生きているのであり、あなたと魂の間に深い溝が存在します。あなた自身が自分の魂とつながっていないのであれば、あなたが、あなたの伴侶との魂とつながることはあり得ません。

是非、ご理解ください。あなたがあなたのパートナーと深くつながっているという実感が持てないのは、あなたがあなた自身の魂とつながっていないからなのです。

この点に関し、魂の心理学者、トマス・ムーアの言葉を借ります。「他人に心を開いて親しくなれないのは、自分の心にしっかりと蓋をした自己操作的な人間である。そのような人は、自分の内部とのつながりを失っているため、親しい人間関係を築くことができない。それだけでなく、他人の魂にも触れられないので、神経質に空中をただよっている。親しさは自分自身と和解することからはじまる。もし、自分自身を疎外したり、自己を分裂させたまま放置していたのでは、友人や恋人、家族の者と親密な関係を築こうとしてもうまくいくはずがない。自分自身と友達になるというのは、単なる比喩でも、感傷的な考え方でもない。それは、自分の魂を受け入れるということであり、あらゆる人間関係の基盤になる。」

このリトリートでは、あなた自身とあなたの魂を和解させることから始めます。そして、その和解により得た、幸福感を、あなたのパートナーへと延長し、あなたのパートナーを深く抱擁し、パートナーの魂が表面化するのを促します。このリトリートは、現時点での人間関係(夫婦関係)の満足度合いに関わらず、その関係を今後深く幸せなものにします。

 

   

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